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道東の観光スポット

一望千里の草原がどこまでもこれぞ北海道!のワイド感


釧路(釧路湿原)

釧路湿原は、東北海道の拠点、釧路市に隣接する日本最大の湿地帯で、北海道で6番目、日本で28番目の国立公園として誕生しました。

(昭和62年(1987年)7月31日指定)

東西17km、南北36km、2万9,000ha(国立公園指定は2万7,000ha)の広さを誇り、全国233ヵ所ある湿原総面積の59%にあたります。

主に、ヨシやスゲ類の泥炭地ですが、たくさんの小川がからみ合い、そのところどころにヤチハンノキ、ヤチヤナギが生い茂って、単調な景観にアクセントを付けています。

中には、ガンコーランやコケモモなどの高山植物、水生植物のミツガシワ、食虫植物のコタヌキモなど、およそ200種の植物とタンチョウをはじめ、氷河時代の化石といわれるキタサンショウウオ、日本ではここでしか見られないエゾカオジロトンボなど、 200種の動物類が生息しています。

〈昭和55年(1980年)、ラムサール条約の登録湿地第1号に指定されています。〉