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道東の観光スポット

一望千里の草原がどこまでもこれぞ北海道!のワイド感


オーロラ号

オホーツク海は、冬ともなれば流氷が押し寄せ、見わたす限り大氷原に変わります。

流氷は、シベリア沿岸で生まれて大きくなり、風と海流に乗って時速0.4kmから0.9kmのスピードでゆっくりと南下します。

1月頃になるとその姿を見せ、稚内から網走、知床半島、ときには釧路付近までが氷に覆われてしまいます。

そして、春4月になれば、海一面を覆っていた流氷も、大小無数の氷となって大きな音を立てて沖へ沖へと去って行きます。

地元の人々は、この時を「海明け」といって、春の訪れを喜びます。

流氷の去った後、オホーツク海の水平線や知床の海岸などで、めずらしい蜃気楼を見ることがあります。