観光・貸切バス

道南の観光スポット

日本の風情と異国情緒がクロスする文明開化の香り漂うロマネスクゾーン


江差・松前(開陽丸)

開陽丸は、幕府がオランダに注文した、当時、最新鋭の軍艦です。

全長72.8m、2,590t(排水t)、3本マストに400馬力の補助エンジンを持つ、鋼鉄張りの木造船で、大砲35門をそなえ、乗組員も500人を数えました。箱館戦争の時に江差沖で沈没してしまいました。

その後、船は開陽丸青少年センターとして実物大に復元され、船内には、レプリカの家具などを置いて、実物そっくりに整え、模型、パネル、ビデオそして海底から引き上げた砲弾や備品を見ながら、開陽丸と江差のかかわりや、開陽丸の歴史と構造などがひと目でわかるように工夫されています。