観光・貸切バス

道央の観光スポット

開拓の歴史が織りあげた都市と産業の中核エリア


小樽(小樽運河)

小樽運河は、大正9年(1923年)、9ヵ年をかけて完成したもので、小樽の全盛時代には、海と陸をつなぐパイプ役として大きな使命を果していました。

しかし、今では、港の近代化と荷役の機械化によって、その役目も終わり、周りの石造倉庫とともに当時の面影を伝えています。

埋め立てか、保存かの論争の後、残された部分は、むかしのものに比べると規模が小さくなり、長さ180mあまり、幅は、当時の約半分20mと短くなってしまいました。

埋め立てた部分は、御影石を敷きつめた散策路、小樽の過去と未来を刻んだレリーフやブロンズ像、そしてガス燈のあかりが揺れるしゃれた公園に生まれ変わり、ロマンチックなムードをただよわせています。