観光・貸切バス

道央の観光スポット

開拓の歴史が織りあげた都市と産業の中核エリア


虻田町(洞爺湖)

洞爺湖は、周囲43kmのドーナツ型の湖です。いちばん深いところで179m、北海道では、支笏湖・摩周湖に次いで3番目に深く、冬でも凍ることがありません。今から、数万年前の火山活動で土地が陥没し、そこに水がたまってできたカルデラ湖です。カルデラとは、スペイン語で「くぼ地、または鍋」という意味です。

湖の中央には、大島・観音島・弁天島・まんじゅう島の4つの島が浮かび、合わせて「中の島」と呼んでいます。

有珠山は、今からおよそ1万年前に活動を始めたといわれています。有珠山噴火の記録からみれば、短くて30年、長くて100年の周期で活動しています。

最近では、平成12年(2000年)3月31日午後1時すぎ、西側山麓で噴火し、噴煙は、約3200mにも達しました。現在では、噴火も終息し、西山火口群を新たな観光名所にしようと木道が一部完成、約100mの距離で水蒸気を上げる火口や被災した建物など火山噴火の教訓が学べるよう整備が行われています。